TOSPA 津波フラッグ
海水浴場など有する自治体や関係機関・ライフセービングなどの各団体様向け
津波警報などの発令を視覚的に呼びかける旗です。
気象庁のガイドライン、「短辺100cm以上」をクリアする大きいサイズの旗です。
赤と白の格子模様で遠くからの視認性は抜群です。
●基本仕様
旗サイズ:120×180cm
材質:テトロントロピカル
縫製:四方ミシン縫製 2ヶ所・白レザーハトメ加工/ヒモ付き
パッケージ:チャック付きPP袋入り
気象庁より、全国の海水浴場や海岸付近で、大津波警報・津波警報・津波注意報の各種警報を 赤と白の格子模様のデザインの旗・「津波フラッグ」にて視覚的に知らせるという運用が始まりました。
津波警報等の発令を聴覚障害者の方や、音や風で警報が聞き取りにくい遊泳中の方などが視覚的に認知できるようになります。
津波フラッグが掲揚された場合、大津波警報、津波警報および津波注意報等が発令されていることがありますので、直ちに海から離れ、高い場所に避難を開始してください。
海水浴場・海岸線・港など海の近く・海が見える場所においては、聴覚による伝達手段(テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘など)と比較して 視覚による伝達手段が少ないこと、また先の災害時に聴覚障害者の方々に多くの犠牲が出たことから、視覚で危険を知らせる必要性が求められていました。
気象庁のガイドラインとして、津波フラッグの基準は 長方形を四分割した赤と白の格子模様のデザインとされています。
縦横の長さや比率に明確な決まりはありませんが、遠くからの視認性を考慮して、短辺100cm以上が推奨されています。
ライフセーバーや監視員およびその関係者様、津波フラッグを掲出する場所の近くに位置する人にて、
海岸から見える建物(津波避難タワーや監視塔、津波避難ビルなど高さのある場所)による掲示や、
海岸から見える場所にて安全を確保の上、掲げる・振るなどして伝達してください。
赤白格子模様のデザインは、「国際信号旗」の U の旗がモチーフとなっています。
国際信号旗とは、船舶間の通信のために世界共通で使われる旗です。
そのなかで、U の旗は、「あなたは危険に向かっている」「貴船の進路に危険あり」という緊急性を含んだ意味を持っています。
認識しやすさとともに海外でも共通のデザインです。
>>国際信号旗についての詳細や販売はこちら
「国旗と付属品の最適な組合せ例」はこちら
旗のアイロンがけについてはこちら